新築祝いに喜ばれる贈り物、贈り方
新築祝いを贈るときの贈り物の相場としては、必ずではありませんが友人なら1万円以内の品物を、身内や親族は1万円から5万円ほども物を贈るようにするとよいでしょう。
贈るときの時期としては、お披露目会に参加するなら前日までに届くように手配するか、当日直接持っていくようにします。特別なお披露目などをしなかった場合は、引越しをしてから半月から一か月以内に届くようにします。
あまり早いと引越しの荷解きなどが終わっていなくて、家の中が散らかっていることも考えられるので、少し間を置いたほうがマナーとしてはよいです。
贈り物で喜ばれるのは、あまり大きなものではなく、新生活で役に立つ便利グッズなどがおすすめです。
何を贈ったらいいのかわからないときは、商品券やカタログギフトのようなもらった本人が好きなものを選べるのを物も喜ばれます。
特に中の良い身内や友人なら直接現金でお祝いを贈るといった方法もよいでしょう。
どんなにいい物でももらって困るようなものは、できるだけ避けるようにするのがマナーです。
自分がもらってうれしいものと考えてみるとよいかもしれません。
今さら聞けない新築祝いのマナーの基本
新築祝いの基本的なマナーとして、贈り物として贈ってはいけないものがあります。
それは火を連想させるものです。
火が連想できるものは火事につながるといわれてしまい昔から嫌われています。
例えば寒い時期にあると便利なストーブやヒーター、最近だとホットカーペットなどもそうです。
小物でオシャレだからとライターや灰皿といったものも避けたほうがいいでしょう。
気にし過ぎと思うかもしれませんが、新築祝いには赤い花や赤い品物も避けたほうがいいとされています。
また壁にかけるような品物もあまり喜ばれません。
壁にかけるということは新築の家に傷をつけてしまうことになるので、インテリアを選ぶなら置物のタイプを選ぶようしたほうが無難です。
秘密で贈り物を選んで驚かせたいという気持ちもあるかもしれませんが、相手の趣味を聴いて相手に合わせてあげることが何よりも基本のマナーになります。
引っ越し祝いを持っていくときも、相手が落ち着いたことを確認してから尋ねるようにしましょう。